日本エスリードからのメッセージ
現在の厳しい経営環境をビジネスチャンスと捉え、財務の健全性と信頼性の確保を最優先に取り組み、長期的な成長を目指してまいります。
1992年の設立以来、日本エスリードが目指してきたもの、それは「住む人の立場に立った住まいづくり」。その姿勢を貫いた経営が、当社の歩みを支え、マンション業界をリードする企業への躍進を導いてきたものと確信しております。この地位を築き上げるまでの間、当社は、人材・資金・事業ノウハウ等の経営資源を、得意とするマンション分譲事業に特化し、熟知したエリアに集中展開を図ることで競争力を高め、効率性と生産性の高い経営を推進し、これを経営基本方針とすることで、着実に実績を積み上げ、確実に売上を伸ばしてくることができました。
また、徹底してこだわってきたモノづくりの姿勢と事業運営の姿勢が、お客様から選ばれるマンションの供給と、リスクを最小限に抑えた経営体質の構築をもたらし、当社を業界トップクラスの高収益企業へと押し上げてまいりました。
しかしながら、2007年以降の事業環境は一変し、業界トップクラスを誇る当社の収益力にも打撃を与えるほどに、極めて厳しい状況となっております。 2007年はサブプライムローン問題に端を発した信用不安や経済への二次的影響に、原油価格や原材料価格などの高騰が加わり、日・米・欧の先進諸国の景気に先行き不透明感をもたらし、2008年には米国発の金融危機を引き起こし、これが全世界を駆け巡る金融危機、その後の世界同時不況へと発展することとなりました。
不動産業界においても、世界的な信用不安が波及し、資金調達環境が一段と厳しさを増すとともに、消費者の購入意欲の減退や不動産売買の停滞等により不動産価格が下落するなど、建設・不動産関連業界の経営破綻も相次ぐ状況となっております。
こうした状況を背景に購入者の買い控え傾向が更に顕著となる中、2009年3月期は、地価・建築費の高騰、販売価格設定の発売直前での引き下げ対応を要する事態の発生、販売期間の長期化など、予想を超える速度と規模で市況が悪化したことから、利益率を大幅に引き下げることとなりました。
今後も当面、不況下での厳しい経営が続くことが予想されますが、当社は、創業以来堅持してきた経営姿勢をより一層前面に押し出し、この難局を確実に乗り切っていきたいと考えております。財務の健全性と信頼性を崩さないことを経営の最重点課題と位置づけ、長期的に安定成長を果たしていくことのできる経営基盤の確保を優先していきたいと考えております。当社グループといたしましては、希少性や利便性、商品企画力による購入者側の企業選択・商品選別が激化する現状こそが、優れた商品企画力と強い営業力を持つ当社グループにとって最大のビジネスチャンスと捉え、顧客の価値観やライフスタイルの多様化によって変化し続ける市場ニーズを適時的確に把握するためのマーケティング力と、このニーズに適合した商品企画力の強化に注力し、不動産の価値を最大限に高めることで他社との差別化を図るとともに、優秀な人材の確保、育成を強化することにより、グループ全体で長期的な成長を可能とする企業集団の構築を目指してまいる所存であります。
当社グループは、長期ビジョンとして『総合生活産業のトップランナー』を目指しております。経営基盤の堅実性を優先させながら、ビジョンに向けた着実な歩みを進めてまいります。
投資家の皆様におかれましては、今後とも引き続きご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
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日本エスリードのIRポリシー
1) IR活動の目的と基本方針
当社は、株主や投資家の皆様に対して、当社情報を公平かつタイムリーにお伝えするために IR(Investor Relations)活動を行っています。 当社の業績や財務情報、経営戦略、事業内容等に関わる情報を正確にお伝えすることによって透明な経営を実現し、株主や投資家の皆様との中長期的な信頼関係を築いていくことを目指しています。
2) 情報開示の内容
決算資料(四半期決算を含む)等を定期的に公表するほか、開示すべき「その他の重要な事実」についても、あらかじめ定められた手続きを踏まえたうえで、迅速に公表していきます。
3) 情報開示の方法
当社が公表する情報は、TDnet(Timely Disclosure network:東京証券取引所が提供している適時情報伝達システム)への登録および当社のIRサイト「IR情報」での掲載等の方法によって開示し、公平性に努めます。
4) 沈黙期間の設定
決算発表資料を準備している間に株価に影響を与える情報が漏れてしまうことを防ぐために、当社は、決算発表の直前にあたる2週間を「沈黙期間(クワイエットピリオド)」とし、IR活動を自粛します。この期間中は、決算内容に関するご質問にお答えすることを控えさせていただきますので、ご理解いただきますようお願いします。


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